「熱討1969年の山下洋輔トリオ」(閑人亭日録)

 新聞の週刊現代の広告に「熱討1969年の山下洋輔トリオ」の題。これは立ち読みしたい。新宿東口紀伊国屋書店裏のピット・インでの演奏、国立音大での演奏など、 熱々の山下洋輔トリオを生で聴いた。国立音大では平岡正明が司会。中村誠一のサックスを、今までにない演奏と褒めていたのが記憶に残る。あれから半世紀。平岡正明は亡くなり、トリオは七十代。
 2003年にK美術館で「新宿・言葉・JAZZ 1966~1975」展を催した。

《 日本が若くて熱かった昭和40年代を、新宿とジャズと本をキー・ワードに振り返ります。30年の眠りを経て、今熱い息吹が 復活します。 》
 http://web.thn.jp/kbi/zz1.htm

 昼前、自転車で銀行、ホームセンター、ブックオフ、スーパーをぐるっと回る。短い距離だけど、これだけ回るといささか疲れる。久しぶりのブックオフ長泉店では 米澤穂信『いまさら翼といわれても』角川書店2017年4刷帯付ほかアンソロジーの文庫本を三冊。計440円。
 昼過ぎ、郵便局とスーパーへ徒歩。やっと雑用が片付いた。郵便局で待つ間、販売中の特殊切手を眺める。「美術の世界第3集(63円)」と「美術の世界第3集(84円)」 双方に東山魁夷の絵。私は使いたくねえなあ。
 https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gKT81845/
 https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gKT81846/
 それにしても、誰がどういう基準で選定したのだろう。63円切手に「紙本著色日月四季山水図屏風 天野山金剛寺蔵」があるとは驚き。
 https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/400061/2

 ネット、うろうろ。

《 僕のスマホに「NHK速報」と出てきたので何かと思ったら「小室圭さん アメリカから帰国」と・・・ NHK、暇なの? 》 Doug@宮古島
https://twitter.com/doughimself/status/1442374562671304718

《 こういうタイプは世界中どこにでもいるが、この地位でかつそれを公言し、かつ許される社会はあまり多くはないんじゃないかな。 》 ねずみ王様
https://twitter.com/yeuxqui/status/1442134757458935818

《 メルケル氏は首相退任後は政治から完全に身を引くらしい。実にキレイだ、辞め方も心得ている。
  日本の元総理は何とかして自己の影響力を保とうとあの手この手を使っている。 》 怪老医
  https://twitter.com/doctor0621/status/1442308232991576069

心を掬う絵(閑人亭日録)

 二十代半ば、雑誌『終末から』筑摩書房の表紙を飾った味戸ケイコさんの絵が心に刻まれていたのだろう。池袋東口、パルコ内にあった詩の店ぱろうるで味戸さんの画集『かなしいひかり』講談社1975年に出合い、即購入。『あのこがみえる』偕成社1975年10月は、地元で数冊購入。知人たちに配った。当時味戸さんを「みと」と読んでいた。 1977年、吉原幸子・文/味戸ケイコ・絵『クモンの空』エルム新社を買い、味戸さんの住所(町田市鶴川)を知り、ファンレターを送った。以来、毎月手紙を送っている。
 1970年代、味戸さんの絵に出合い、深く沈んだ心が掬われた。それ以上沈まぬようにと心が動いた。味戸さんの絵に出合わなかったら、自分はどうなっていたか。 沈み込んだ心のまま三十代を迎えただろう。だが、毎月味戸さんへ手紙を書くことで掬われた。1980年9月、家の改築が成った。翌年墓を改葬。
 味戸さんへの手紙には味戸さんの美術館を15年後に建てたいと認めた。1996年土地を購入。翌年建築。1997年6月1日K美術館を開館。すべて自前の資金。
 http://web.thn.jp/kbi/
 二十二歳の時、父が仕事中に急死。店の維持のため毎日が勝負の生活・・・。店の売上はずっと右肩上がりで閉店。四十六歳、自分のための人生がやっと始まった。

 ネットでは現代の絵画が社会にどうのこうのとか喧(かまびす)しいが、私は自前の偏光した審美眼で作品を判断する。現代アート、特にコンセプチュアル・アートと 呼ばれる絵画には興味を覚える作品が全然見当たらない。時代遅れの私かな。それでいいのだ。温故知新。まあ前世紀、味戸さんの個展で彼女に言ったけど、ある程度 時が過ぎないと、作品の良し悪しは(私には)わからない。ひと目で好き、即買いは、それはそれで気持ちいいが、後日どうなるか。

 雨模様。朝9時22.0℃。午後3時18.2℃。この秋初めて長袖に腕を通す。長袖の秋。
 昼過ぎ、友だちに誘われて駿豆線広小路駅修善寺駅を往復。行きは東側、帰りは西側の景色を楽しむ。雨模様なので眩しくない。片道三十分の小さな旅。

 ネット、うろうろ。

《 美術館を開く/閉じるとはどういうことか? 外山恒一の展示「不可」から考える /加藤笑平 》 美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/24471#.YU3mVrNsYHA.twitter

《 いえ、あの、年収1000万超えの国民が増えればなんの問題も無いわけで、アベノミクスでなぜそれが起きなかったのか、我々が聞かされ続けた「力強い成長」の正体は なんだったのか、さすがに考え始めましょうよ。 》 津原泰水(やすみ)
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1441928525234139136

《 バブル期にゴッホを買い、自分が死んだら一緒に燃やすと言って大騒ぎになった成金がいたが、「ただその物について破壊すら自由にできる権利」を得たとして、 しかしそれを鑑賞する目がないとしたら、所有とはなんの意味があるのか 》 貴族
https://twitter.com/hasegawa_fusao/status/1441740410510929924

《 【愚者の支配はそのまま】総裁選の4候補のうち、岸田氏は学術会議の任命拒否を撤回せず。他の候補はふれず。アベの森友問題は再調査せず、学術会議任命拒否も 撤回せずで結局、アベ・アソウの縁故主義はそのまま。岸田は改憲、河野は原発再稼働容認で、何がかわるのだろうか? 》 金子勝
https://twitter.com/masaru_kaneko/status/1441685417900736514

《 去年『赤旗日曜版』が「桜を見る会」の報道で日本ジャーナリスト会議JCJ賞大賞。そして今年は『しんぶん赤旗』が「学術会議の会員候補任命拒否」でJCJ賞を 連続受賞。ははあ、これだなと思い当たる。自民党は立憲より、ガチでブレない共産党が脅威なのだ。2人の総理の悪事が叩かれた。手を打とう--。 》 立川談四楼
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1441980552232374274

《 たった10年前の原発事故を忘れるのは「忘れよう」という意思を持っているから忘れるのだ。それは自然現象=「風化」などではない。意志を持って忘れる、 目を逸らすことを「無視する」という。その罪を認めたくないから「忘却」「風化」と言葉をすり替えるのである。 》 烏賀陽 弘道
https://twitter.com/hirougaya/status/1441386624890204170

《 2015年9月19日

  日本が議会クーデターにより立憲主義を失った日 》 Hironobu SUZUKI
https://twitter.com/HironobuSUZUKI/status/644927169743876096

《 そう思います。

  どなたかが指摘されていましたが、戦争法を可決して集団的自衛権違憲ではないと閣議決定した時が日本の再独裁化、再ファッショ化のターニングポイントだった。

  あの時を境にマスメディア、特にNHKとテレビ局は自民党の意向通りの内容だけを放送する様になりました。 》 usako
https://twitter.com/usakojpn/status/1441588502492114952

極、極み(閑人亭日録)

 極、極みという言葉をよく見かける。昔は「究極の選択」くらいだったが、今朝の新聞折込広告には共楽園「究極のめろんぱん」。スーパーではタカノフーズ「おかめ納豆 極小粒」、栄屋乳業「極(きわみ)こだわり極プリン」、八天堂「極(きわみ)あんぱん」。佐野美術館では「加守田章二 天極をさす」展。4Kテレビの謳い文句 「最新のAIが実現する究極の画質」。極、極みが流行ってるのか。審美書院の極精細多色摺木版画も入るかな。天極で思い出した。金石稔詩篇集『天獄』母岩社1971年初版 には「饗あるいは蛮餐獄楽」なる章。天獄があれば獄楽もあるか。
 二十年程前、静岡新聞に書いた記事「北一明 自然灰玉緑光彩手びねり小碗」。

《 素材の極限状況を知るために、彼はプロパンガス窯の空気穴を塞いで焼成するという、後で考えれば全く無茶な実験を試みました。 》
 http://web.thn.jp/kbi/kita4.htm
 http://web.thn.jp/kbi/ksina.htm

 最近の商品には極、極みを安易に使用していると感じる。

 ネット、うろうろ。

《 本日のお宿 松崎温泉 長八の宿山光荘です。
  何を隠そうあのつげ義春の漫画『長八の宿』のモデルとなった旅館です。
  元は酒蔵だったという屋敷を改造して旅館にしたというかなり特殊な経緯を辿っている宿です。
  談話室には毎年交換されているという年賀状が展示してありマニアには堪らないお宿です。 》 旅常
https://twitter.com/Ryojou_Mujou/status/1441699019177095170

《 お部屋は当然、長八の間です。
  土蔵をそのまま客室に改装した、この旅館で1番上等な部屋です。
  窓の部分には、この宿と部屋の名称の元となった名左官、入江長八の鏝絵があります。
  漫画ではかなり広く見えましたが、実際は結構天井が低く、油断していると頭をぶつけそうになります。 》 旅常
https://twitter.com/Ryojou_Mujou/status/1441703173849169929

《 漫画のまんま過ぎて卒倒しそう。 》 旅常
https://twitter.com/Ryojou_Mujou/status/1441704761598775298

《 10年前に誰かが2chに書いた言葉。
  ビックリするくらい的確だった。 》 むーとー
https://twitter.com/Mootod/status/1440919863594156033

《 ジャパンライフの山口元会長が1億6500万円の詐取疑惑について起訴事実を認めたが、この大規模詐欺に利用されたのが安倍前政権による山口氏への「桜を見る会」 招待状。そして、ジャパンライフが業務停止命令を受けた後に、この山口氏と会食したのが今の官房長官である加藤勝信氏。説明はまだなのか。 》 異邦人
https://twitter.com/Narodovlastiye/status/1441364363147759619

《 立民「辺野古は中止」 衆院選公約「米と真摯に交渉」 》 琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1397591.html

《 1.Instagram

  2.Twitter 》 けいた
https://twitter.com/0721_gg/status/1441405316642467845

原画→複製木版画(閑人亭日録)

 明治後半の美術雑誌『国華』、田島志一の『審美書院』の、複製木版画の制作工程、制作現場の様子を知りたい。写真や記述である程度は知れるが。あのような優れた 複製木版画がどうしてできたのか。そこには古典作品への敬意と意気込みと卓越した技術がなければ、昨今の精密なカラー写真でさえ味わえない感動を呼ぶ木版画は 出現しなかったと思う。
 明治後半の『国華』や田島志一の審美書院の美術本の複製木版画は、複製という用語と本の中の図版という位置づけから、小原古邨や川瀬巴水らの一枚モノの新版画からは 一段と低い位置に見られていると思う。これぞ先入観に陥っている。審美書院の木版画に接して新版画への関心はすっと薄れた。彫師摺師の超絶技巧とそれを支える心意気、 古典への敬意がひしひしと伝わる。スゲエ。温故知新。複製木版画によって、敬遠していた古典絵画の褪せない風格を発見。
 一歩引いて見れば、新版画は描きおろしの画稿(原画)の複製。審美書院の複製は、古い絵画の複製。それだけの違い。小原古邨の絵など、江戸絵画を手本にしている ものがけっこうある。優れた絵画は古色蒼然だが視点を変えると新鮮。時代を超える凄いセンスを感じる。ただそれに気づかないだけ、とは私の経験。 判断は、今もって新鮮か、すでに古臭いか、の審美眼に帰着する。
 複製画というと有名日本画家の複製画がまず浮かぶ。平山郁夫の大きな複製画を飾るための部屋を作った、と自慢する人が前世紀にいた。どうなったか。それらの複製画は殆どがリトグラフによる複製。木版画による複製画は、葛飾北斎木版画富嶽三十六景』くらいしか知らないが、これなんかオリジナルが簡単といっては語弊があろうが、 摺り数はさほどではない。小原古邨や川瀬巴水らの後摺りは出来ても、『国華』や審美書院の木版画を現代の彫師摺師が再現できるかな。

 四十年ほどほぼ毎日使っていた大きめのコーヒーカップが先だって不注意で割れ、代用のコーヒーカップは罅が入っているので、午後、瀬戸物屋を見て歩く。 二軒目で気に入った磁器のカップを購入。ノリタケの三千円ほどの安いもの。店の奥にあるコーヒーカップが、先だって壊れた大倉陶園のコーヒーカップ。お値段二万円。 え、こんなに高かった? でも、まさしくそれ。
 『色蒔き ライトグリーン モーニングカップ&ソーサー』
 https://okuratouen.com/SHOP/26C-1051.html

 映画『余命10年』特報 2022年春公開。三月、我が家の向かいでロケ。カメラの先には原作者の実家。原作者の彼女とは商店街の活動で顔を合わせていた。
 https://www.youtube.com/watch?v=AxADnxYgCr8

 ネット、うろうろ。

《 今何が欲しいかというと、まだ一冊も本を入れていない書庫が欲しい。熱烈に欲しい。 》 赤城毅/大木毅
https://twitter.com/akagitsuyoshi/status/1441021547087478790

 今何が欲しいかというと、まだ一点も絵を入れていない画室が欲しい。熱烈に欲しい。

《 【動画】中村格警察庁長官が就任会見 伊藤詩織さん巡る対応問われ「法と証拠に基づき」と繰り返す

  「捜査指揮では常に法と証拠に基づいて適切に判断してきたと考えている」

  説明になってない。逮捕寸前でストップしたのだから、どこが証拠不十分だったのかを説明しないと。 》 但馬問屋
https://twitter.com/wanpakuten/status/1440942123478499333

《 私は、山添議員だけでなく、#勝手踏切 と共に生活する日本全国の多くの日本国民を擁護しています。

  国会で何度も取り上げてきましたが、国交省鉄道事業者への踏切電動化支援を一向に進めようとしない。

  その怠慢を放置しつつ、ある日突然警察が勝手踏切横断を検挙するのはバランスを失しています。 》 津村啓介
https://twitter.com/Tsumura_Keisuke/status/1439484955197730817

《 チッソは「希釈すれば大丈夫」と海に水銀を流した。東電も、同じことをしようとしている。「ALPSで汚染水を処理する」としているが、実際には、 「ALPSによる二次処理、または希釈によって」処理した汚染処理水を放出するとしている。

  人間は、いや、日本人は愚かだ。 》 鈴木邦弘
https://twitter.com/SZKN29/status/1441051480098705416

《 経営者というか偉い爺さんについて。

  早めに押し込め、隠居、出家させる文化を作らないと我らの社会が衰える。成功した爺さんはその有り余る金と精力を、文化芸術学術芸事に無駄遣いして、 それらの産業を支えるパトロンとしての社会的地位を争ってほしい。 》 ロージナ茶会 / 旭霜
https://twitter.com/RodinaTP/status/1440821780487159809

原画、画稿→複製木版画(閑人亭日録)

 日差しが陰ってくると、部屋を涼しい風がさーっと吹き抜けてゆく。これは気持ち良い。午後の暑さがあればこその清涼感。暑さ寒さも彼岸まで。コーヒーが旨い。

 以下二つのツイートについて。

《 友人が百日祝いを済ませたばかりの娘さんの写真を送ってくれた。産まれた子供はすでにオリジナルで、コピーではない。その存在をオリジナルにしている働きは、 作品がつねにオリジナルとして生起するのと同じである。すなわち、先行情報が、自己複製プロセスで、変異、変形、変換をおこすということ。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1440704011041005571

 上記ツイートに、田島志一の審美書院が手掛けた、古典絵画の極精細多色摺り木版画による複製画がなぜ琴線に触れるのかの手がかりを見出した。
 先行情報(古典絵画など)を木版画で忠実に複製する工程で、関わる職人の間で変異、変形、変換が起きるということ。その端的な一例が、小原古邨の木版画に見られる。 この場合は無自覚ではなく、自覚して変換がなされている。例えば『群椋鳥』。画稿では六羽だったのが、木版画では四羽になっている。『四十雀』では、画稿では 幹に絡む蔦が深い臙脂色なのに対して、木版画ではあざやかな赤色に。以上、図録『小原古邨の世界』平木浮世絵美術館1998年刊による。小原古邨の場合、仕事では 彫師摺師のほうが地位が高かったのだろう。絵のこともよく知っていたようだ。実際、画稿よりも木版画のほうがずっと魅力がある。というか、画稿は要らない。
 http://web.thn.jp/kbi/koson.htm
 ネットに縁のない時だったので、平木での展覧会は閉会後に知り、美術館を訪れて図録を購入。聞けば閑古鳥が鳴いた、という。だろうなあ。2000年のグーグルの検索 「小原古邨」では、たった18件だった。日本画家事典にも未掲載。二十年足らずで時代は変わった。きょうの検索。
  小原古邨   約 258,000 件
  ohara koson 約 1,220,000 件

《 作品制作は、すでに生命の仕組みをなぞっていたことがわかる。このオリジナルを生みだす「変異/変形/変換」という働きについては、 「先行作品たちが表現しなかったものの受胎」という説明もしてきたけれど、そんな前後関係で語る必要すらなさそうである。ただたんに、作品は〈生〉に倣うのである。 》  中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1440704079164940297

 上記ツイートには、白砂勝敏さんの木彫椅子を連想。

 ネット、うろうろ。

《 ヒマラヤの中秋の名月。真夜中に外で本が読めるくらい明るい。 》 上田優紀 / 写真家
https://twitter.com/nature_yukiueda/status/1440261750729838601

《 醜聞の日だ!醜聞を探さなきゃ!! 》 貴族
https://twitter.com/hasegawa_fusao/status/1440887863105646594

《 明治36年に計画された府県廃置法律案、相当の県民がブチギレそう 》 ニチャード・リクソン/Nichard Rixon
https://twitter.com/nixon1972viet/status/1439967202334048266

《 「アメリカでは…今回の総裁選への関心は皆無に等しい」
  「アメリカの政策立案者の間には、日本の保守的な官僚を後ろ盾として自分たちに忠実である自民党の議員たちが、永久に政権を維持するとの信念が深く浸透している」

  はい、これが永続敗戦ってことね。 》 白井 聡/Shirai Satoshi
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1440591510899081229

《 ペーパーなら、嵩張るとか言い訳できるかもしれないが、デジタルデータを捨てるというのは、残っていたら都合が悪いということ以外に理由がないでしょ。 隠蔽ですよ。 》 平川克美
https://twitter.com/hirakawamaru/status/1440533669408481289

遺産・遺品・遺物(閑人亭日録)

 午前小雨。午後晴れ。晩雨。
 彼岸花が咲いている。赤い花、白い花。彼岸花を悲願花と書き換えている記事。しみじみの秋。
 遺産、遺品、遺物。金や金に換えられるモノ(財産)は遺産。貰い手のあるモノは遺品。邪魔なモノは遺物→お荷物。周囲を見回して考える。貯金は遺産。本、レコード、 CDは遺品。服や日用品は遺物。ほかには少しの美術品。品というくらいだから遺品に入るだろう。が、貰い手があるだろうか。何点かは手元に置きたい人に渡るだろう。 何点かは転売されるだろう。そして残る遺物としての美術品。お荷物にならなければいいが。重いモノはない。燃えないモノも殆どない。ということは燃えるゴミに出せる。 安心。子孫に美田を残さずではないが、関係者に処分の面倒をさせたくはない。先年急死した近所の一歳年下の一人暮らしの男の家は、跡を継ぐ人が現れず、廃墟に。 地主が更地にして新しい家が建った。

 現代芸術→コンテンポラリー・アート→現代美術→現代アート。今ここ。

 ネット、うろうろ。

《 デジャヴュから歴史へジャンプせよ 文芸批評時評・10月/佐藤青 》 note
https://note.com/bungakuplus/n/nad00ea83ac71

《 1980年代の海外のデータセンターの広告を見ると、いかに現代の日本のデータセンターがイケてないのかよくわかる 》 Yoshino
https://twitter.com/yoshinokentarou/status/1440100821421543426

《 約3600年前に死海付近の上空で隕石が爆発し、熱風で都市が滅びたという Scientific Reports 誌の最新の論文 https://bit.ly/3hQHJ76 著者の Ted E. Bunch 氏らが 地学と考古学の調査を行い、1908年のロシアのツングースカ大爆発と同様と結論。聖書に天からの火で滅びたと記されたソドムに対応と推定。 》 Oguchi T/小口 高
https://twitter.com/ogugeo/status/1440085173245145094

《 江戸時代のローマ教皇への書簡 高度な技術で有力者の署名 》 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210922/k10013270911000.html

《 先日発表された高松宮殿下記念世界文化賞の若手芸術家奨励制度賞にイタリアの〝中央修復研究所付属高等養成所〟が選ばれていたが、これは素直に嬉しかった。

  なかなかスポットがあたりにく職業ではあるが、アート界にとってとても重要な役割だ。 》 川崎祐一(現代アートコレクター)
https://twitter.com/YuichiKawasaki8/status/1439843033449521157

《 文化や芸術や学術や教養や言葉を軽んじる政権に壊された様々が息を吹き返す日本になりますように。それを求める国民がひとりでも増えますように。 》 7IRO
https://twitter.com/7irosenpai/status/1440053947721392144

《 野党代表の政策提言は実現可能性が低いと判断され小さな扱いになることが多い。枝野代表の消費税減税発言。私は1面トップだと思っていたが、 マスコミは次の総選挙で政権が変わると考えていないのだろう。ならば、原始的手法だが皆の口コミで伝えるしかない。
「消費税減税、みんなで実現しよう!!」 》 川内 博史
https://twitter.com/kawauchihiroshi/status/1440486062401331211

《 山添拓議員は件の線路横断について、自分の口で真っ先に事実を説明した。UR口利き疑惑を5年も説明していない甘利明氏、 加計学園ヤミ献金疑惑を4年も説明していない下村博文氏、そして数え切れない不祥事を説明しないばかりか虚偽答弁で1年の国会審議をドブに捨てた安倍晋三氏、 恥ずかしくないのか。 》 異邦人
https://twitter.com/Narodovlastiye/status/1439810391236694017

《 関心ありますよ。
  なんなら過去にあなた方がやってきた事全てに関心があります。
  「もう終わった事」みたいに言うなら、まずあなたがもう終わって下さいな。 》 ラサール石井
https://twitter.com/lasar141/status/1440183122285400069

《 「知ったかぶり文学史

  O・ヘンリ一の「最後の一葉」は晩年の樋口一葉のことを書いた作品だが、どうしてアメリ力の作家が日本の作家の伝記を書いたのかというと、十歳違いの同時代作家の 共感からのことと推察される。 》 山田正紀
https://twitter.com/anaryusisu/status/1440145110138720270

《 SDGs(素っ裸で道路にでるガイs) 》 貴族
https://twitter.com/hasegawa_fusao/status/1440197394541383683

墓碑・記念碑(閑人亭日録)

 昨日の加守田章二展を見て、不遜な言葉が浮かんだ。ずらっと並んだ陶芸作品の印象だが、今朝「墓碑」という言葉が浮かんだ。
  時代に埋没している作品=墓碑(的作品)
  時代を超越している作品=記念碑(的作品)
 墓碑で思うのが、忠魂碑。戦没者を慰霊する石碑、慰霊塔。大きさはまちまちだが、歳月を経て遺族らが亡くなり、忘却のままに立っている。三嶋大社には巨大な日露戦争戦勝碑がある。目立つところにあるが、誰も目に止めない。
 中秋の名月。屋上に机と椅子を置き、友だちと飲食しながら月を愛でる。つもりが月が出る前に満腹、お開き。その後、雲間から出た月を観賞。

 ネット、うろうろ。

《 森に眠る廃バス 》 toshibo
https://twitter.com/JIYUKENKYU_jp/status/1439526608168112130

《 読めないよ 》 たりこ
https://twitter.com/tariko_y/status/1439479343411974145

《 共産党本部の屋上へ案内してくれた人が、某ビルを指差し「あのマンションのあの部屋から公安が我々を監視していました」「今も?」「いえ、何十年もかけて何一つ 暴力革命の兆しさえ見つけられず、撤退しました。今はどこから見張っているのか」以来数年、公安は撮り鉄の山添拓議員を見張っていたのだ。 》 立川談四楼
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1439798593871704064

《 北鎌尾根で地震が起きた時こんな感じだった。 》 daisuke kawada
https://twitter.com/daisukekawada2/status/1439945536111407113