2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アブラクサス

涼しくなったものだ。昨夜はサンタナの1973年大阪公演ライヴCD二枚組み二時間を通して聴いた。LPレコードでは三枚組み、横尾忠則の22面体ジャケットで話題になった。CDにはその縮小版が付いているけど、たしかにスゲエや。演奏もスゲエ。シビレル。…

秋霖

昨夜は昼間の熱気が去らなかった。でも、秋の気分でファドの新鋭ジョアナ・アメンドエイラのCD「ライヴ・イン・リスボン」を聴いた。田中勝則の解説冒頭は「夏が終れば秋がやってくる。」 ウィスキーをチビチビ味わいながら秋……に思いを寄せて就寝。未明に…

9月27日(木) ネットで買う?

午前中は横浜からの視察50人を源兵衛川などに案内。自宅で昼食後美術館へ。 この何箇月かネットで古本を買ってないことに気づく。

かんちがい

どこで何で死ぬか、をよく思う。病死? 事故死? 犯罪被害死? どのような死に方にせよ、人々の記憶に残る死に方とまったく残らない死に方がある。有名人や報道関係の人はまずはメディアに載って知られる。話題は私のような無名人の場合。事故死ならば大量死…

地域活動支持力

昨日触れた「水循環健全化に係わる地域活動の継続・安定した実施のための要因について」の4ページ足らずの事例調査の図式はじつによく出来ていた。全国7箇所の地域活動(墨田区一寺言問地区、郡上八幡、矢作川そしてグラウンドワーク三島など)の現地調査…

9月24日(月) 休館日

休館日だけど寝てもいられない。午前9時過ぎからお昼までグラウンドワーク三島事務局で新プロジェクトの打ち合わせ。午後は自転車でブックオフ函南店へ久しぶりに行く。奥泉光「葦と百合」集英社1991年初版、ロバート・P・パーカー「レイチェル・ウォレス…

四時間と三十分

午後一時から午後五時前まで国土交通省国土技術政策総合研究所の研究員ら五人と グラウンドワーク三島の事務局長ら六人で「水循環健全化に係わる地域活動の継続・安定した実施のための要因について」三島市民にアンケート調査する内容を検討。午後五時過ぎ、…

等身大

昨晩は久しぶりにブックオフ三島徳倉店へ自転車で行った。荻世いをら「公園」河出書房新社2006年初版、横山秀夫「クライマーズ・ハイ」文藝春秋2003年初版帯付、鈴木大拙「禅」ちくま文庫2006年11刷、計315円。荻世いをらは、先月の「NOIZ・2007」に…

勘違い

更新しようとしても画面が変わらないのでパソコンの故障かと心配したけど、よくよく見ればウェブサイトをいじっていた。それではできないや。ささいな勘違いや思い込みでどうしようと青くなることは……よくある。列挙すれば「トホホお笑い本」ができそう。恥…

腕時計

腕時計が壊れたのでバッグに目覚まし時計を入れていた。女性からおかしいと笑われたので腕時計を買うことにした。文字盤がはっきり見えやすいこと、暗い場所でも見えるならもっとよい、防水そして何より太陽光発電であること。電池替えが面倒だから。そんな…

趣味は?

履歴書なるものは見かけたことはあるけれど、書いたことがない。記憶が確かなら趣味を記入する欄があった。趣味かあ。この日録にはブックオフでのお買いものを書いているけど、古本を買ってるからといって趣味は読書とは書けないわ。書くとすれば「趣味は(…

 おまけが欲しい

昨夜やっと、きのうから始まった「さまざまな絵画表現」展のチラシを制作。今朝コンビニでコピーする。始まってから報道機関に発送するなんて初めてのこと。夏の疲れが尾を引いているわ。 切手が足りないので郵便局へ。「第11回IAFF世界陸上選手権大阪大…

9月17日(月) 休館日

暑くて朝寝もしてられない。修理した網戸を嵌めたりして午前中は終える。午後は近所の楽寿園へ。小浜池が美しい。いや、目的はそれではなく、大型遊具に乗ること。豆汽車、トラバンドそしてメリーゴーランドに乗る。どれも来年には廃止される運命。何よりも…

まだ暑い

寝苦しい夜だった。熱帯夜だったらしい。参ったなあ。企画展「さまざまな絵画表現」の準備は万端。と、思いきや、「さまざまな」の「ま」が抜けて「さまざな」になっている。参ったなあ、「ま」抜けとは。「ま」を手書きで加える。 ブックオフ長泉店で三冊。…

雨〜初秋の青空

明け方まで雨、出かける時には雲が割れ青空が見える。初秋の青空だけれども残暑が居座っている。 昼食後作業を一休み、ブックオフ長泉店で二冊。森まゆみ「樋口一葉の手紙教室」ちくま文庫2004年初版、ミステリー文学資料館・編「ハードボイルド傑作選 わが…

霧雨〜初秋の青空

朝は薄絹のような霧雨。ふわふわして傘を差しても身体に回りこんでくる。身体がしっとり湿る。遠い昔遠くの高原で体験した霧の情景を思い出す。……そんな若き日の淡い恋心……。初秋の霧雨は遠い記憶を呼び戻す。 お昼には晴天。秋の空色だ。昨日は北一明作品の…

さあ展示

昨日は早い帰宅後、知人の車に同乗してブックオフ大仁店へ行く。開店以来だ。奥泉光「バナールな現象」集英社1994年初版帯付、石沢英太郎「カーラリー殺人事件」カッパ・ノベルス1973年初版、小泉喜美子「ダイナマイト円舞曲(ワルツ)」カッパ・ノベルス197…

ワックスがけで休館

昨晩のNHKテレビ「ためしてガッテン」は「発見!おいしい美術館味わい術」。観た。なあんだだった。プロの観賞術は、まず会場をさーっと流して観て、気に入った、もしくは気になった作品をそれからじっくり観て行くというもの。私と同じだ。もう一つの観…

紗の雨

もう秋雨だろう、霧雨というより紗のような雨だ。こういう雨は好き。お昼前に止んでしまった。 鞄の中には新聞の切抜きが入っている。忘れていた。毎日新聞7日夕刊の切り抜きは飯嶋和一「晴れても降っても」。1970年代の神保町。 「かつて大汗をかいて飛び…

遠出

所用で、知人の車に同乗、神奈川県の松田の丹沢の中腹まで行ってくる。午後三時半美術館へ戻る。疲れた。 9月10日(月) 休館日 雨模様なのでぐずぐず寝ていて午前十一時起床。午後、近くの佐野美術館へ、絵本画家スズキコージ展を観に行く。全館スズキコ…

まつりは終えた

昨夜は午前二時過ぎに帰宅。今朝は午前十時に開ける。打ち上げの残り香がほんの少し。展示物のない空白の壁が清清しい。昨夜、重大案件の一つが解消した。そのことが心をこの白い壁のように無色にする。試行錯誤の十年だった。そして次のより困難な試行錯誤…

打ち上げ

今朝も相変わらずの撤収作業。こまごましたものを運び出す。 8月19日の毎日新聞の書評、井上寿一「日中戦争下の日本」講談社選書メチエへの藤森照信評から。 「著者は中国での日本兵に注目する。多くは貧しい農民と労働者からなる。日米開戦以前の段階で…

台風一過

午前零時過ぎ、暴風も豪雨もぱたっと止んだ。台風の目に入った。再び眠りに落ちた。今朝は雨は止んだけど、ものすごい渋滞。強風を蹴散らして自転車でスイースイ。 きょうも撤収。合間をみてブックオフ長泉店で息抜き。山本健吉「刻意と卒意」角川書店1984年…

きょうは荒れ模様

昨夜は木山捷平「角帯兵児帯」講談社文芸文庫をぱらぱらと読んだ。「実感的スポーツ人生」から。 「スポーツの語源はたしか気晴らしという意味から来たのだと、私は何かで読んだことがある。言われてみるともっとも至極なことであるが、われわれの育った明治…

きょうも展示替え日

書き忘れていた。2日の毎日新聞読書欄、多田富雄「寡黙なる巨人」集英社への養老孟司評から。 「手遅れにならぬうちに、ぜひ気づいて欲しい。自分がこの世に生きている、生かされているのは、なぜか。まずなにより、自分は本当に生きているといえるのだろう…

展示替え日

今週一週間は展示替え週間。次の企画展の準備は何もしていない。あれえ〜、だけれど、ま、仕方ない。この夏が異常に暑くて熱かったので心身ともに少し冷まさないと。きょうはまた真夏の陽気。たまらん。とかいいながら午前九時半、美術館へ。搬出作業が始ま…

休館日

昨夜は遅くまで居残った市川直二郎、白砂勝敏、柳田昌美氏ら八人で三島駅そばのスリランカ料理店へ行き、スリランカカレーの遅い夕食兼ご苦労さん会兼似顔絵描き会。私を除いた七人が、八人の似顔絵を描いた。皆さん上手いわ。それに個性丸出し。そこが面白…

「NOIZ・2007」三十日目・最終日

最終日に相応しい晴れた空。昨夜は午後十一時過ぎまで市川直二郎氏、内野まゆみさんと三人で展示品の最後の移動。作品の位置がなかなか決まらず。でも、やっと落ち着くところへ落ち着いた。展示品の搬入搬出などがたびたびあって、数日ごとに展示を変えた。…

「NOIZ・2007」二十九日目

初秋の風。いよいよ明日で終わりだ。パソコンを開くと匿名の方から一通のメール。 「2回ほど以前一般入館していますが、今回の企画は一度にいろいろな作品が見れてすばらしかったです。それもところ狭しと目いっぱい展示されているのがとてもいい。次回の展…