2008-11-08から1日間の記事一覧

詩人

昨日の「祝婚」は三人称の私小説といった趣だけれども、「詩人」はエッセイ、評論ともいうべきもの。 「そっくりというのではないが、尼崎安四の生涯を年譜に読んだとき、前方を歩いて行く自分の背中を見るような気がした。」 「彼はひっそりと霧の中を来て…