2009-06-30から1日間の記事一覧
昨日の狂歌の校注者、浜田義一郎「川柳・狂歌」教育社1977年には四方赤良の甥、紀定丸の「寄屁無常(へによするむじゃう)」という詞書のある狂歌が紹介されている。 すかし屁の消えやすきこそあはれなれみはなき物と思ひながらも「かような経過を見、またこ…
昨日触れた鈴木棠三「落首辞典」東京堂出版から。 世の中も洗濯頃になりにけり上は汚れる下は破れる 世の中を揺り直すのか潰すのか上はぐらぐら下はぎちぎち 大学を中庸無しに戻されて孟子わけなき論語同断 江戸の落首が今に通用するとは。鈴木棠三「短歌狂…