2015-02-22から1日間の記事一覧

『 夢の中での日常 』

島尾敏雄『夢の中での日常』(1956年)を再読。昨日の大岡昇平『武蔵野夫人』と同じく 15日の「私の選ぶ戦後文学ベスト3」に選出された小説。奇妙な痛ましい夢を描いた短篇だ。 ずっと引っかかっていることに「少年・少女の上限は何歳か」がある。この短…