2015-05-11から1日間の記事一覧

『日本文学史』つづき

小西甚一『日本文学史』講談社学術文庫1993年3刷、後半。 《 十二世紀から十三世紀にかけて、物語がみじめに没落していったのに、歌だけが このように隆盛をきわめたのは、公家たちによって、歌こそ本当の文藝だと意識されて いたからである。 》 「第三章 …