2015-05-30から1日間の記事一覧

『 木 』

幸田文『木(き)』新潮社1992年初版を読んだ。二昔ほど前、知人女性から恵まれた。 幸田文のエッセイをまともに読むのはこれが初めて。最初の「えぞ松の更新」。 《 木というものは、こんなふうに情感をもって生きているものなのだ。今度はよほど 気を配ら…