2016-04-30から1日間の記事一覧

『ぬばたまの夜、天の掃除器せまつてくる』

大岡信『ぬばたまの夜、天の掃除器せまつてくる』岩波書店1987年初版を読んだ。深い動揺はなかったが、 心の深い亀裂に気づかせる詩、それこそが私の求める詩だと、この詩集は私に気づかせた。印象的だったのが 「巻の九 われらの時代の風景画・論」。題名が…