2017-08-21から1日間の記事一覧

『古書店主』

マーク・プライヤー『古書店主』ハヤカワ文庫2014年3刷を読んだ。誠に時季にかなった消夏法だった。初冬のパリを舞台にしたサスペンス小説。 せわしくない展開が嬉しい。ここが評価の割れるところだろう。「訳者あとがき」から。 《 物語はセーヌ河の左岸で…