2018-03-20から1日間の記事一覧

『死者の木霊』

内田康夫のデビュー作『死者の木霊』講談社文庫1991年20刷を読んだ。元本は栄光出版社から1980年刊行。内田康夫は初めて。 《 青森の街は一種独特のたたずまいである。潮の香と魚臭の漂う長い海岸線に面した地域は、漁港、集積港の面影があるが、それを陸側…