2018-08-10から1日間の記事一覧

『道元の言語宇宙』八

寺田透『道元の言語宇宙』岩波書店1974年初版、第三部「I 中世法語の文学性 ──道元と一遍」を読んだ。 《 美的なものを否定しながら、その思想を表現するのに、用語の上、文体の上で、特別の苦心をしているのは疑いようのないことで、『眼蔵』の文章はけして…