2019-05-12から1日間の記事一覧

閑人亭日録

「ガラスの靴」 安岡章太郎の短編「ガラスの靴」を半世紀ぶりに以前と同じ本、『全集・現代文学の発見 第十五巻 青春の屈折 下』学藝書林1968年初版で再読。当時と同じ読後感。 痛ましい恋情に自分を重ねた。 《 僕はいつ迄も受話器をはなさない。ダマされて…