2019-06-06から1日間の記事一覧

閑人亭日録

「そこにひとつの席が」 昨日の「新たに席を作る」からの連想で、黒田三郎の詩「そこにひとつの席が」を何度目かの再読。詩集『ひとりの女に』1954年刊収録。 《 そこにひとつの席がある 僕の左側に いつでもさう言へるやうに 僕の左側に いつも空いたままで…