2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

寄せ書き(閑人亭日録)

昨日案内した学生たちからいただいた寄せ書きに胸熱。その一部。 《 おもしろい話を交えながら丁寧に教えていただきありがとうございました。 》 《 三島という街の良さを感じることができ、さらにもっともっと知りたいと思いました。本当にありがとうござい…

源兵衛川の水は気持ち良い(閑人亭日録)

助っ人を頼まれ、クラブツーリズムの内定者たち六十人余をグループに分け、雨の上がった源兵衛川を案内。小魚は泳ぎ、沢蟹は姿を現す。内定者たちは川へ入り、 「わ、冷た~い」。そして「気持ちいい~」。大いに楽しまれたようで、やれやれ。それにしても性…

残暑というより真夏(閑人亭日録)

目覚ましで目が覚める。十時間近く寝たけどまだ寝たい。が、今朝はゴミ出し日。起きるしかない。台風一過のような夏空。暑い。ふう。お疲れ気味。 何もせず一日ゆっくり過ごす。 ネット、うろうろ。 《 お気に入りの美少女を、ガチ育成できるゲームアプリ【2…

竜巻(閑人亭日録)

激しい風雨だな、とは思ったけど。 《 28日午前8時20分ごろ、静岡県三島市で竜巻とみられる突風が発生し、民家の屋根が飛び、車数台が横転する被害が出たなどと同市に連絡があった。 けが人の情報はないという。 同市によると、市中部から北部にかけて、竜巻…

朝から夜まで人と会う(閑人亭日録)

朝早く、といっても六時だが、目が覚める。体が動きたがっているので起床。起きがけによろけたので外出は控え二階の道路に面した窓ガラスを拭く。先日から汚れが 気になっていた。この暑い中はいやだなあ、とぐずぐずしていたけど、今朝はまだ涼しい。一気に…

また外出また来客(閑人亭日録)

朝から用事で外出。帰宅してまた外出。昼食後所用の来客。また用事で外出。また所用の来客。また来客。最後の人は二時間ほど話をして退出。ふう~。 午後三時半、来客の合間に取り込んだ洗濯物をたたむ。きょう初めてのコーヒー。美味い。 午後四時過ぎ雷雨…

現代の、美術(閑人亭日録)

現代美術オークションの落札価格を見ると、おいおい一桁違うんじゃないか、と目を疑う。現代美術(芸術)、現代(コンテンポラリー)アートに分類される美術作品の 大部分の作品に魅力を感じない。タダでくれると言われても遠慮する。私の評価、好みに合わな…

法事(閑人亭日録)

法事で一日バタバタ。クタクタ~。 ネット、うろうろ。 《 世界緑茶コンテスト奨励賞受賞 》 ネットゲリラ http://my.shadowcity.jp/2019/08/post-15838.html 世界緑茶コンテスト2019入賞茶のサイト。 http://www.o-cha.net/kyoukai/news/documents/Contest2…

『アサイラム・ピース』ニ(閑人亭日録)

アンナ・カヴァン『アサイラム・ピース』ちくま文庫2019年初版を読了。 《 最近の私の心を占めているもの、ほとんど唯一の楽しみとなっているのは、冬になってから、この狭い囲われた場所を頻繁に訪れるようになった鳥たちだ。 》 「鳥」 48頁 《 鳥たちはま…

『アサイラム・ピース』(閑人亭日録)

アンナ・カヴァン『アサイラム・ピース』ちくま文庫2019年初版を少し読む。短編集最初の「母斑(あざ)」に一気に惹き込まれる。 《 八月の午後。ひどく蒸し暑く、高い峰々の上に嵐を予告する雷雲が次々に湧き上がっていた。 》 13頁 ふむふむ、日本みたいだ…

休読日(閑人亭日録)

朝早く目覚めたので午前六時、源兵衛川下流部、一本松上流のヒメツルソバを抜く。意外と少なくて拍子抜け。川岸の石垣一面ヒメツルソバでびっしり覆われていたのが ・・・ウソみたい。六時半帰宅。勢いで掃除機をかける。汗~。シャワー。朝飯前に一仕事。ふ…

『青色本』(閑人亭日録)

ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン『青色本』ちくま学芸文庫2010年初版を少し読む。 《 「語の意味とは何か」──本書はこの端的な問いかけから始まる。ウィトゲンシュタインは、前期著作『論理哲学論考』の後、その根底においた言語観をみずから 問い直す転…

『純粋機械化経済』六(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版、「第8章 AI時代の国家の役割──中枢を担うのは国家か、 プラットフォーム企業か」を読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818《 今や革命は、ある日ある…

『純粋機械化経済』六(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版、「第6章 工業化時代の大分岐──なぜ中国ではなくイギリスで産業革命が 起きたのか」を読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818《 定住革命と農耕革命を経…

『純粋機械化経済』五(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版、「第5章 新石器時代の大分岐──人類史上最大の愚行はこうして始まった」 を読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818《 サマータイムの導入という愚行もま…

『純粋機械化経済』四(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版、「第4章 技術的失業と格差の経済理論」を読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818《 汎用AIの出現はこうしたロングテール化を急速に推し進め、ユーチ…

『純粋機械化経済』三(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版、「第3章 人工知能は人々の仕事を奪うか」を読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818 《 頭脳資本主義においては、頭脳を振り絞って稼ぎまくるか、そうで…

 『純粋機械化経済』ニ(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版、「第2章 人工知能はどこまで人間に近づけるか」を読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818《 科学的知は、神が世界を外から見下ろすかのように客観的に…

『純粋機械化経済』(閑人亭日録)

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版社2019年初版を少し読んだ。 https://www.nikkeibook.com/item-detail/35818 11日に沼津市のマルサン書店でアンナ・カヴァン『アサイラム・ピース』ちくま文庫2019年初版を買った。本棚…

かりん海道歌会 7月歌会(閑人亭日録)

毎月恵投にあずかるフリーペーパー『南大分マイタウン』八月号の「かりん海道歌会(7月歌会)川野里子・選」には編集兼発行人の御沓幸正氏の短歌も入れて 八短歌を掲載。今回の選にはやや驚いた。 《 マグリブの夕日の海へ左手の指輪をすてる私を捨てる 檜…

猛暑日(閑人亭日録)

朝、源兵衛川の月例清掃へ。中流、下源兵衛橋上流で茶碗のカケラ、ガラス片を拾う。作業中33.8℃。重くなったので三十分余りで終了。暑い暑い。帰宅。汗~。 水風呂。シャワー。 昨日はMOA美術館の庭園にある蕎麦屋で昼食。蕎麦は美味いが、蕎麦つゆが違う…

『アルカディオとオスカル鳥』(閑人亭日録)

知人の車に友だちと同乗、MOA美術館へ。新版画の騎手橋口五葉の大型美人画「化粧の女」1918年、「髪梳ける女」1920年の実物に出合う。これはいい。 午前9時00分31.8℃ 午後1時33分33.8℃。 ネット、うろうろ。 《 建築雑誌に出てくる「お洒落な家」の条件…

 きょうも朝飯前(閑人亭日録)

きょうも早く目覚めた。昨日同様朝日は雲に隠れている。午前六時半、三石神社脇の源兵衛川の茶碗のカケラ、ガラス片を拾う。沢蟹が何匹もいる。オハヨー。 長靴でも足が冷えてくる。家屋の間から熱い日射し。意外と重くなる。帰宅。どっと汗。風呂。シャワー…

「徴用工」(閑人亭日録)

三島市の建設会社小野建設の小野社長から「社内報」(5月25日)を恵まれる。「「徴用工」で明らかにされた小野惣太(創業者)の人徳」。小野惣太の記した 『土と共に五十年』。 《 そこには、こう書かれている。》 《 (注・中島飛行機)三島工場で私が請…

『論理哲学論考』八(閑人亭日録)

古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』角川選書2019年初版をなんとか読了。ふう。午後の案内でクタ~。 午前8時00分30.5℃。 午後12時50分34.4℃。 午後、東京農業大学の学生、教員ら二十人ほどを源兵衛川へ案内。暑~。 メモ 雅子皇后、山本太郎、…

『論理哲学論考』七(閑人亭日録)

古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』角川選書2019年初版、読書が進まないことを酷暑のせいにしてはいけない、いけない。 《 「諸問題の構造は、互いに内的な関係にある」(五・ニ節)。すなわち、あらゆる命題は要素命題の真理関数として捉えられ…

『論理哲学論考』六(閑人亭日録)

古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』角川選書2019年初版を読み進める。 《 『論考』という書物で彼が問題にしているのは、命題の無限の産出可能性というもののさらに先にある。すなわち、言語のこうした意味での極めて豊穣な可能性を踏まえたうえ…

『論理哲学論考』五(閑人亭日録)

古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』角川選書2019年初版を読み進める。やはり野矢茂樹の訳文のほうが、私にはしっくりする。それは仕方ないが。 《 ウィトゲンシュタインのアイデアの核の部分を明確に理解するためには、やはり具体例が頼りになる…

『論理哲学論考』四(閑人亭日録)

古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』角川選書2019年初版を読み進める。 《 この、命題記号を構成する諸要素を、ウィトゲンシュタインは「単純記号」あるいは「名(な)」と呼んでいる。 》 91頁 《 ──『論考』という書物を難解にしている多くの原…

『論理哲学論考』三(閑人亭日録)

古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』角川選書2019年初版を読み進める。今さらながら痛感する、論理的叙述を読むことが誠に苦手な私を。仕方ないが、 でも、読む、しかない。しかし、何か違和感が拭えない。気づいた。訳が違うのだ。古田徹也の訳…