2020-01-31から1日間の記事一覧

『考える人』二(閑人亭日録)

坪内祐三『考える人』新潮文庫2009年初版、後半を読んだ。幸田文の章。 《 けれど幸田文は違いました。 幸田文は、当時、既に過去の作家でした。 》 174頁 《 だれも予想できなかったでしょう。幸田文がこのように再評価されることになるとは。 いや、それは…