2020-07-25から1日間の記事一覧

『日本文化における悪と罪』四(閑人亭日録)

中村雄二郎『日本文化における悪と罪』新潮社1998年初版「第四章 誠という道徳的価値について」を読んだ。《 それにしてもなぜ、これほどまでに〈誠〉の儒学が大勢を占めたのであろうか。 それについて相良亨は、こう説明している。徳川時代においてもしも倫…