2020-11-05から1日間の記事一覧

末期の眼 半眼微笑(閑人亭日録)

二十代のはじめから川端康成のいう「末期の眼」と詩人吉田一穂(いっすい)のいう「半眼微笑」が心のどこかにひっかっていた。今朝起きぬけに二つの言葉が同時に 浮かんだ。初めてのこと。そして昨日ふれた尾形光琳『躑躅(つつじ)花圖』が浮かんだ。 https…