2020-11-19から1日間の記事一覧

『遠い唇』(閑人亭日録)

昨日の日録の『窓を打つ蝶』の表題の短歌”亡夫(つま)病める夏の日買ひし口紅をくちびるにさせば 窓を打つ蝶”。蝶が窓を打つ、なんてことはあり得ないことを うかつにも見落としていた。ああ、粗忽者。この一首は『夏暦』51号2020年1月に掲載。気づかなかっ…