2020-12-03から1日間の記事一覧

『不思議な石のはなし』(閑人亭日録)

雑多な話の薄い本を読みたくなり、種村季弘『不思議な石のはなし』河出書房新社1996年初版を再読。古今東西の雑多な話が軽い筆致で綴られていて愉しい。 「贋の石」の結び。《 一目では判別がつかないが、署名文字の大きさや正字法を調べると、意外に幼稚な…