2021-02-13から1日間の記事一覧

『性の歴史 I 知への意思』四(閑人亭日録)

昨日の「第三章 性の科学」で印象深い箇所を一つ。《 真理は、告白することによって、真理をすでに完成したものとして光のなかへともたらす主体というものにのみ存しているのではない。それは言わば「複式」で (簿記についてという意味)構成される。真理は…