2021-07-13から1日間の記事一覧

『南方熊楠文集 1』六(閑人亭日録)

岩村忍 編『南方熊楠文集 1』平凡社東洋文庫1979年初版、「小児と魔除」を読んだ。《 降って、本町二丁目の糸屋の娘、姉が二十一、妹が二十、この女二人は眼元で殺すという唄文句は、支那の「蛾眉(がび)は性を伐るの斧」の類で、僻辞なり。 別嬪どものため…