2021-08-06から1日間の記事一覧

『熊楠 生命と霊性』十(閑人亭日録)

安藤礼二『熊楠 生命と霊性』河出書房新社2020年初版、「「宇宙模型」としての書物」を読んだ。《 稲垣足穂は、宇宙そのものを自身の表現の主題としたという点で、またその宇宙を決して人間というレベルにまで引き下げず、人間をはるかに超えた超現実の次元…