2021-08-24から1日間の記事一覧

『存在の耐えられない軽さ』六(閑人亭日録)

ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』集英社1996年7刷を少し読んだ。《 いや、彼女のドラマは重さのドラマではなく、軽さのであった。サビナに落ちてきたのは重荷ではなく、存在の耐えられない軽さであった。 》 144頁《 別ないい方ををすれば、媚態…