森永ミルクキャラメル

11月13日(月) 
休館日。お昼前に源兵衛川中流で蛍の餌のカワニナを採集。三島ゆうすい会会長宅へ届ける。夕刻、ブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。赤井三尋「翳りゆく夏」講談社2003年帯付、川上弘美「古道具 中野商店」新潮社2005年、山田詠美「風味絶佳」文藝春秋2005年帯付、村上春樹海辺のカフカ 下」新潮文庫2005年7刷、結城昌治「自選傑作集 汚れた刑事」ケイブンシャ文庫1985年、E・D・ホッグ「怪盗ニック対女怪盗サンドラ」ハヤカワ文庫2004年、村上春樹以外初版、計630円。心は軽く帰宅。
 それにしても、「風味絶佳」ねえ。デカイ帯が森永ミルクキャラメルそっくり。本の横には森永キャラメルの特大袋がある。口寂しいとき用に箱ではなく袋入りを買ってある。映画もあるし、これから買いにくくなった。

 昨日は帰りがけにブックオフ長泉店に寄る。大岡玲「表層生活」文藝春秋1990年、同「ヒ・ノ・マ・ル」新潮社1992年帯付、中村元「自己の探求」青土社1987年、「新潮日本文学アルバム 澁澤龍彦」新潮社1993年、総て初版、計420円。

 姫野カオルコ愛は勝つ、もんか」角川文庫の解説は唐沢俊一。他の文庫解説者は、南伸坊大槻ケンヂ斉藤美奈子石田衣良永江朗大森望落合恵子米原万里。いやあ濃い人たちだあ。濃い人たちはみな引き寄せられるのね。