風邪よさらば

 休館日。
 昨夕、閉館間際に知人が来館。彼の車に同乗して伊豆の国市に新しくできたギャラリーnoirを見に行く。築70年とかいう民家を改装したもの。オシャレなギャラリーに変身、ビフォア・アフターだ。広くはないニ部屋をつなげてその微妙な曲がりをうまく見せている。今流行りの演出だ。知人が言うように、展示作品よりも内装と外装を見るのがよろしい。

 昼近くに目覚める。風邪はやっと回復基調。やれやれ。雨が止んだので食後、ブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。篠田節子「神鳥」集英社1993年初版帯付、ロバート・R・マキャモン「スワン・ソング 上・下」ベネッセ1994 年6刷、5刷、松尾由美安楽椅子探偵アーチー」創元推理文庫2005年初版。以上はこの前見送っていたもの、他に田澤拓也「無用の達人 山崎方代」角川書店2003年2刷帯付、法月倫太郎「生首に聞いてみろ」2004年2刷帯付、高信太郎「マンガ落語大全 笑う門には福きたる」講談社+α文庫2003年初版、杉山章象「わたしは鍵師」中公文庫1988年初版、谷譲次「テキサス無宿」教養文庫1975年初版、計945円。
 こんなことで日が暮れる。