やっといい天気。開館前に安藤信哉の展示作品を少し入れ替え。1950年代の傾向の似た絵から一点を外し1964年と 1970年代の絵を追加。これで一層多彩になった。
午後、沼津市で催されている知人たちの水墨画教室展をお付き合いで見に行く。ついでに(何がついでだか)ブックオフ沼津店まで自転車を走らせる。泉鏡花「鏡花幻想譚5天守物語の巻」河出書房新社1995年初版帯付、嶽本野ばら「エミリー」集英社2002年初版、浅倉久志 編・訳「すべてはイブからはじまった」早川書房1991年初版、神吉拓郎「笑う魚」旺文社文庫1984年初版、計420円。
戻ってくると、作家中井英夫氏の助手だった本多正一氏からメール。『幻影城の時代』という本を出すという。ついては300字でオマージュを書いてほしいという依頼。はあ、そこまではへえ、だけど
「できましたら本日中に頂戴できますと助かります。」
参ったなあ。でも即書きましたわ300字。送信してから添付ファイルを開け、他の人たちのオマージュを見てひっくりかえった。芦辺拓、綾辻行人、有栖川有栖、歌野晶午、太田忠司、宮部みゆき、倉阪鬼一郎、山口雅也、山田正紀、日下三蔵、千街晶之、福井健太、唐沢俊一、東雅夫、北村薫、二階堂黎人、霞流一、はやみねかおる、法月倫太郎、、皆川博子、紀田順一郎・・・。冷や汗た〜ら〜り。