吾妻ひでお

 プヒプヒ日記1日で私のことに触れられていた。(リンク参照)
 昨日は仕事場に来て日録だけ書いて帰宅。黄昏にいざなわれてふらふらとお散歩へ。ブックバンク三島店で二冊。レナード・ウイーバーリー「小鼠 月世界を征服」創元推理文庫1977年初版100円、ディクスン・カー「血に飢えた悪鬼」同1980年初版170円、計270円。そういえば朝松健「宇宙からの性服者」なんて小説があったなあ。なんか面白そう。性服なんて書くと吾妻ひでおを連想するわ。一昨日買った「オリンポスのポロン2」を一気読み。というか没頭ですな、これは。「テレビアニメ化された」(へえ〜)と解説で書いている漫画家山本直樹
「最後に暴論を吐きます。現在の日本のマンガの半分は手塚治虫が作ったものです。あとの半分はつげ義春が作ったものです。そのどちらか一人が欠けても現在のマンガの豊穣はなかったと思うのです。で、その二つを一番最初に融合させたのが吾妻ひでおだったと思うのです。だから吾妻ひでおマンガは異端ではなく現在につながる正統なんです。」
 なにが異端だか正統だか知らんけど、吾妻ひでおのマンガは大好きだ。で、きょうはブックオフ長泉店で吾妻ひでお「スクラップ学園 天真爛漫編」秋田書店2006年初版を105円棚から抜く。他に片倉もとこ「アラビア・ノート」ちくま学芸文庫2002年初版、柳原和子「『在外』日本人」講談社文庫1998年初版、計315円。