さよなら一服

 昨日買った片倉もとこ「アラビア・ノート」を散読してこんな箇所に目が留まった。男女の服装の共通点。
「第一は、直射日光から身を守り、砂嵐の被害を最小限におさえるということである。」80頁
「町でも外を歩くには、なるべく身体を露出しない方が砂からも太陽からも身を守ることができる。」82頁
「そして、もう一つの目的は、性的誘惑からお互いを守るということである。」
 日本の自然風土とはえらく違うとは知っているけど、生活してみなければわからんことは数多くあるわ。太陽が敵なんだから。砂嵐がいかほどすごいかは体験してみないとわからんわ。その地に生まれたイスラム教。キリスト教もそうだけど、日本で広まらないはずだ。生まれが違いすぎる。それにしてもアラブ世界を理解するのは至難のことだわ。

 佐竹邦子さんから預かっている作品を送ってくだされと電話。メールで指定された作品の確認にてこずる。やたら重い大型作品九点が無くなると・・・楽になるわあ。さよなら〜。

 ちょっと一服。で、Moshihinoの画像を視聴。オーストラリア在住のベトナム系少女というんだけど、この画像ではとうとう日本語をしゃべっている。それにしても笑える寝相だ。(リンク参照)

 ブックオフ長泉店で二冊。嶽本野ばら「それいぬ」文春文庫PLUS2001年初版、七北数人編「人肉嗜食」ちくま文庫2001年初版、計210円。