わたしにいもうとはいない

 昨日の毎日新聞夕刊社会面に松谷みよ子・文/味戸ケイコ・絵「わたしのいもうと」偕成社1987年が大きく紹介されていた。朝日新聞に続いての紹介だ。「脱いじめ宣言」という記事。早速味戸さんに電話するとご存じない。今朝郵送。本の原画は全部預かっており、数点を常設展示。(リンクのK美術館参照)

 他の紙面に西上心太「この一年 ミステリー 10選」。こんな作品。
建倉圭介「デッドライン」
宮部みゆき名もなき毒
大沢在昌「狼花 新宿鮫 IX 」
逢坂剛「暗い国境線」
東野圭吾「赤い指」
香納諒一「贄の夜会」
薬丸岳「闇の底」
道尾秀介「シャドウ」
柳広司シートン(探偵)動物記」
大倉崇裕「福家警部補の挨拶」
 おお、一冊も読んでない持ってない。

 ブックオフ長泉店で二冊。舞城王太郎熊の場所講談社2002年初版帯付105円、「山口源版画集」山口源顕彰会1983年800円、計905円。山口源の本は地元沼津市の有志が出したもの。布函布装の堅牢な本で重い〜。値段がないけど一万円は優に越していただろう。資料として購入。