いろいろ

 きょうもいろいろな方が来館。接待に忙しい。その合間をブックオフ長泉店へ〜。法月綸太郎「生首に聞いてみろ」角川書店2004年初版帯付、夢枕獏監修「七人の役小角(えんのおづぬ)」桃桜書房2000年初版、斎藤充功(みちのり)「刑務所を往く」ちくま文庫2003年初版、計315円。

 「古書の森日記」15日に今年の歌会始めの選者の歌が紹介されていた。

  路上なる古本祭りつづきゐて夕空は朱の月をかかげつ  篠弘

 これはどこの古本市か、と話題に。たしかに根津の一箱古本市の可能性大だなあ。

 きょうは自宅から季刊「みづゑ」1982年夏号を持ってくる。一昨日知人が連れてきた造形作家八つ木のぶ氏の話に洋画家岡田謙三が話題にあがって、知人は知らなかったので。この号はに岡田へのインタビューと絵が掲載されている。この号は、大好きな画家岩田栄吉の追悼特集目当てで当時購入。
 八つ木のぶ氏は、倉庫から出してきた安藤信哉の絵を高く評価。それも私と同じ 筋道で評価したのでウレシイ。これほどに一致した読みは初めて。