企画展初日

 朝、明日のグラウンドワーク三島事業地視察のバスコースの下見。いろいろな所で工事中。大型バスなので停めるところが限られる。ま、ここでいいか。

 大沢在昌「狼花」光文社2006年を一気読み。「新宿鮫」シリーズの9作目。息をつかせぬ展開。男たちと女の人生を賭けた闘い。それは最後の一店で決着する。息が詰まるわ。ヘヴィノベルだ。読後いろいろなことを思い起こしてしまった。金と女を巡る思惑。ま、私にもいろいろあったなあ。なんてことを思い出してしまった。
 敵役の人物造形が藤原伊織「テロリストのパラソル」の犯人像に通じる。なにかの因縁か

 明日は一日中、グラウンドワーク三島の行事に出ていて美術館へは来ないので更新はお休み。