体調は想定外に変動する

 昨夕、思い立って男子用トイレの床を柄付ブラシでせっせと水洗いした。汚れが気になるわけではないけど、予感のするうちに清掃しておくに越したことはない。しかし、それの悪影響はすぐに体に出た。夕食後も体温が低い。早々と風呂に入って体を暖める。夏掛け蒲団を二枚重ねて寝る。丑三つ時になってやっと体温が平常に。十一時間寝て起きる。まだ寝ていたい。いやあ参った、老化とはこういうものか。作家の五木寛之が、人生下り坂では眼前に世界が広がって、上り坂では見えなかった視野が広がるから人生下り坂のほうが面白いと言っていたけど、どうなんだろう。生老病死をいかに楽しむか。先日、NHKテレビでリウマチ病の特集をしていたけど、やはり病はつらい。私の病はこことあそこと……多すぎて書ききれないわ。但し、生死を争うものではないことが救いだけれど。しかし、金欠病で死ぬことはないだろうな。
 今朝美術館に来れば、なんか気になって女性用トイレの床をせっせと水洗い。昨日のように夢中にならずにしたので、汗をかいてちょっと疲れた程度。やれやれ。

 昼食後、グラウンドワーク三島事務局へ。26日に三島へ来る某旅行会社の内定者約80人への対応を打ち合わせ。終えて美術館へ戻る。

 画家たちが来館。写真を貼ったり展示の打ち合わせ。あとはまったり。二階の展示室で床に寝転がって話しながら寝入ってしまう人も。