今朝も相変わらずの撤収作業。こまごましたものを運び出す。
8月19日の毎日新聞の書評、井上寿一「日中戦争下の日本」講談社選書メチエへの藤森照信評から。
「著者は中国での日本兵に注目する。多くは貧しい農民と労働者からなる。日米開戦以前の段階では、意外なことに、中国の戦場から帰還した兵士の目に、日本国内は政治も社会も経済も許しがたいものに映った。自分たちはお国と銃後のために乾いた大地を転戦して必死に戦っているというのに、国内は消費に浮かれている。」
昨日引用した文章に表れている。戦争は遠い海の向こうのこと。
夜は打ち上げパーティ。各自持ち寄りの品物を台上にあけて、好きなものを賞味。50人以上来たけど、数えられなかった。あとはおぼろ。