ワックスがけで休館

 昨晩のNHKテレビ「ためしてガッテン」は「発見!おいしい美術館味わい術」。観た。なあんだだった。プロの観賞術は、まず会場をさーっと流して観て、気に入った、もしくは気になった作品をそれからじっくり観て行くというもの。私と同じだ。もう一つの観賞術は「買うつもり」で観ること。これもほぼ同じだ。私が他人様に勧める観法術は、その作品をぜひ欲しいと思ったり、自分の部屋に置いておきたいと願ったりするか、で判断するというもの。「買うつもり」で観賞すると、転売して一儲けしようという金銭欲が出て、本来の目的から外れてしまう気がする。

 午前中は床のワックスがけ。これは業者さんにお任せ。時間があるのでブックオフ長泉店へ開店直後に行く。北森鴻支那そば館の謎」光文社2003年初版帯付、中村真一郎「人生を愛するには」文藝春秋1995年初版帯付、「新青年傑作選 ひとりで夜読むな」角川文庫2001年初版、計315円。三冊とも昨日見送った本。

 午後二時、玄関付近に厚く塗ったワックスも乾く。外に出してあった机椅子ガラスケース冷蔵庫などを搬入。二階のワックスは一晩措くように、とのことなので、きょうはここまで。