展示替えが完了。いつでも来館OKよ、だ。
もう二月。読破計画はずるずると先延ばしになっている。ああ、去年と同じだ。それにしても、寒い。霜柱がいっぱい。踏みつける意欲も失せるこの寒さ。
寒さが少し緩んだ一昨日の夜、ブックオフ三島徳倉店へ自転車で行った。吉本隆明「親鸞」春秋社2000 年2刷帯付、和田誠「装丁物語」白水社1998年3刷帯付、ダン・ブラウン「デセプション・ポイント(上・下)」角川文庫2006年初版3刷、それから贈呈用に貴志祐介「硝子のハンマー」角川書店2004年初版帯付、藤原伊織「シリウスの道」文藝春秋2005年初版帯付、計630円。
きょうはブックオフ長泉店で二冊。養老孟司「唯脳論」青土社1998年31刷帯付、ミステリー文学館編「剣が謎を斬る」光文社文庫2005年初版、計210円。
最近は落丁本を見ない。
落丁一騎対岸の草の葉 加藤郁乎
落丁の彼方よ石の下の唄よ 中村苑子
ラクチョウ、ジュク、ブクロは有楽町、新宿、池袋のことだけど、今でも使われているのかな。「有楽町で逢いましょう」「新宿の女」「池袋の夜」と、恋歌の似合う繁華街だ。
馬を洗はば馬のたましひ冱(さ)ゆるまで人戀はば人あやむるこころ 塚本邦雄
ひと恋はばひとを殺(あや)むるこころとは風に乱るる夕菅の花 道浦母都子
きょうの言葉。
「ヒトコトヨケイノヌシノミコトと呼んでくれたまへ。」( 「ネット・ゲリラ」)より
私のことか。