人生楽笑

 丸一日暖房していなかったので、今朝の美術館は冷え〜。いつもどおりに換気扇で空気の入れ替え。ブルッ。毎日のことだからオツムは目覚めなくても身体は勝手に動く。そんなこんなでお掃除終了。暖房も入れて一休み。静岡新聞朝刊、「論壇」はニューヨーク大名誉教授佐藤隆
「ここ数年の間に日本では英語にはない生活者の概念が定着した。この語の利点は消費と所得双方の問題を含む部分だ。」
 生活者。これは気づかなかった。私のやってみたい生き方を四文字で表すと「人生楽笑」。こういうふうに生きられたらいい。生活の現場をこういうふうにしたい。

「普通の人間が求める認知は名声ではなく、無限大の世界での認知ではない。むしろ人は自らが価値を認め、敬愛する少数の相手に認められてこそ幸福を覚える。必要なのは、それを可能にする場を確保することである。」山崎正和『貧富の格差──平等感ある社会へ』より(「世紀を読む」2001年所収)