Spring has come〜お散歩日和

 昨夜の雨が冬の名残を洗い流したようだ。風も陽射しも春〜。やっと春が来た。ぶらぶらととお散歩したくなる。山里もいいが街裏歩きが楽しい。

 毎日新聞昨夕刊、「特集ワイド」は建築家槙文彦。1969年から1998年まで、東京代官山のヒルサイドテラスの設計を手がけてきた人。
「街づくりに当たって、二つの指針があったという。一つ目は、住み続ける人や訪れる人が過ごしやすい環境を大事にすること。もう一つが、周遊性である。」
「私たちは先祖の代から、幅や高さよりも奥行きを大切にしてきた。その風習が息づいているから、代官山の街並みは心地よいのだ。」
「確かに、六本木ヒルズ東京ミッドタウン、汐留のビル群など、高さを誇る最近の高層建築に奥行きを感じたことはない。」
 私は六本木ヘルズ、東京マッドタウンと呼んでいる。
「一人一人が、安らぎや感動、孤独感を静かに楽しめるということは、群れるということと合わせて、都市の本質です。だからぼくは、良い散歩道があるのは良い街だと思うんです。散歩道とは、権力者が作ったブルバード(道路)の対極にある。やはり、優しさにつながるわけです。」
 うーん、三島市の旧市街地だなあ。小さな川=水路があり、見通せない路地があり、ひっそりとした木立があり、それが網の目状、迷路のようにつながっている。お散歩に最適、三島。

 ブックオフ長泉店で二冊。田中啓文「笑酔亭梅寿謎解噺」集英社2004年初版帯付、世界文学全集48「世界詩集」講談社1972年初版函帯付、計210円。後者は全48巻の第48巻にして第48回配本つまり最終配本。ずっと気になっていた巻。この全集は好みの活字。