希望、きぼう

 毎日新聞昨夕刊コラム「近時片々」。
「政治の停滞が日本中を八方ふさがりの気分にさせていないか。もはや地上に『きぼう』はない、などと軽口をたたいている場合ではない。」
 「きぼう」ねえ。あれはもう時代遅れという話も聞こえるけど。静岡県人は中庸・中間なので、新商品の売れ行きテストに向いているといわれるけど、静岡県庁はいち早く「希望」を失望そして絶望へと転落させた。希望からお荷物へ転落したのは、「日本一速いカーフェリーTSL(テクノスーパーライナー)防災船『希望』」。ウィキペディアにその 顛末。天災は海から津波でやってくるけど、人災は政府から払い下げでやってきた。「きぼう」が堕ちた星にならなければいいが。
 静岡新聞朝刊連載四コマ漫画「こつぶちゃん」。
一コマ目「日本初の有人宇宙しせつ『きぼう』」
ニコマ目「保管室はたてよこ2メートル四方の大きさ」
      「もっとゆとりのあるスペースにすればよかったのに」
三コマ目「たとえば思いきってたて20メートル」
      「そうすると 名前も変えなくちゃ…」
四コマ目「『ごぼう』」

 午後はグラウンドワーク三島へ寄贈されたバギー仕様の車椅子を源兵衛川に入れて試運転。これなら車椅子の人も川に入って楽しめる。午後二時からは源兵衛川の水生植物の生態調査に参加。午後四時過ぎに終了。午後五時美術館へ戻る。