毎日新聞昨夕刊、特集「本の現場」は小手鞠るい。懐かしいな〜気分。彼女が川滝かおりという筆名でサンリオから詩集を出していた頃、手紙を交わしていた。川崎市からアメリカ・ニューヨーク州へ移った後も、航空便でやり取りしていた。今の筆名で小説家として名が売れてきてから往復が途絶えた。有名になると関心が薄れてゆく。
机上には童話作家・詩人の工藤直子さんから恵まれた詩集「のはらうた II 」童話屋1985年がある。
「越沼さんに かぶとてつおのうた ささげます」
けっしん かぶとてつお
つよく
おおしく
いきる!
それが ぼくのけっしんです
でも ときどき
むねの やわらかいところが
なきたくなるのね
・・・・・・
なんでかなあ
今は寝ていたくなるの。低空飛行から軟着陸へうまくできるかなあ。
ブックオフ長泉店で二冊。笠井潔「天啓の器」双葉社1998年初版、新戸雅章「発明超人ニコラ・テスラ」ちくま文庫1997年初版、計210円。