貸し出し

 午前、沼津信用金庫から二人が来館、安藤信哉作品17点を借りてゆく。ぬましんストリートギャラリーに展示するため。

 昨日の明治の七宝展出品の多くは、京都の清水三年坂美術館からの借りもの。そこのパンフレットから。
「しかし、明治以降、廃刀令がだされたり、日本人の生活が急速に洋式化し、美術品に対する嗜好が西洋に向かう中で、これらの伝統的な技法に対する需要が急速に細っていきました。それに伴う職人の減少、技法の衰退は、現在にまで至っています。一方でこれらの美術品に対する海外の評価は非常に高く、現在もなお流出が続いているのは残念なことです。」

 ブックオフ長泉店で二冊。鮎川哲也編「本格推理マガジン 鯉沼家の悲劇」光文社文庫1998年初版、ローリー・リン・ドラモンド「あなたに不利な証拠として」ハヤカワ・ポケット・ミステリ2006年17刷、計210 円。