地下水・湧水・河川・用水

 「平成の名水百選」のリストを見ると、名水は地下水・湧水・河川・用水の四種類に分類されている。用水は、福井県山口県静岡県の源兵衛川の三つだけ。
「一方、生活雑排水が流れ込むドブ川から住民活動でホタル舞う清流が戻った静岡県三島市の源兵衛川も選ばれた。」毎日新聞5日全国版
「また、源兵衛川は住民や地元企業の清掃活動などにより、水辺環境が向上したこと、」毎日新聞5日静岡県
 とあるように、選定理由は地域住民と地元企業の活動に負う。これは全国でも稀有なことのようだ。ということは、他の地域では河川の再生に成功していないということか。

 ブックオフ長泉店で夏目房之介ちくま文庫を二冊。「夏目房之介の漫画学」1998年7刷、「手塚治虫はどこにいる」1995年初版、計210円。「漫画学」の「マンガ女体論序説」から。
「漫画のなかに女体を描くとき、かならず特別な気持ちが入り込む。」
「女体はそのヒトの線の性格がハッキリあらわれたり、全体の印象と違っていたり、興味の尽きないテーマでもある。」
 そうですね。で、「やっぱ出た!吾妻ひでお」。
「漫画史上稀代のヘンタイ助平女阿素湖素子」「やけくそ天使より」
 やっぱりそうか、あの子は。
「淫乱女は永遠のおー 男のあこがれさー♪」
 ワカル。