秋はミステリ

 今朝はこの秋初めて蒲団でぐずぐずする快感。

 昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。北村薫「ミステリ十二か月」中公文庫2008年初版、日本推理作家協会・編「ミステリー傑作選49 殺人格差」講談社文庫2006年初版、計210円。前者「ミステリー傑作選」は、これで50冊まで揃った。ふう、さてさていつ読むのだろうか。後者は、つい読み始めたら止まらなくなり、今朝読了。このような短い文章のミステリ案内は一気に読んでしまう。美術館事務室の机の本棚には「ジャンル別文庫本ベスト1000」学研、丸谷才一・編「私の選んだ文庫ベスト3」毎日新聞社、週間文春・編「傑作ミステリーベスト10」文春文庫、「このミステリーがすごい!」宝島社などなど。

 夕方来館された年配の女性にトイレが素敵ですね、と褒められる。きょうもいい気持ちで閉館できる。