「幻影城の時代 完全版」好評

 昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。矢作俊彦傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」講談社2008年初版帯付、本格ミステリ作家クラブ・編「論理学園事件帳」講談社文庫2007年初版、計210円。

 「幻影城の時代 完全版」が都内の書店に並び始めたという。編集を担当した本多正一氏からメール。
「おかげさまでアマゾンの初回依託分(500冊)も完売したそうです。」
 たしかに「一時的に品切れ」と表示されている。売れるものだなあ。短文を寄せた私には一冊贈られるので、果報は寝て待て。

 「美術手帖」編集部から美術評論家椹木野衣氏執筆の味戸ケイコ展レビューのゲラ校が届く。じつに嬉しい内容。1月17日発行の2月号に掲載。

 静岡新聞朝刊に「ホテイアオイ全面的に除去」の記事。源兵衛川の下流中郷(なかざと)温水池を蔽っていたホテイアオイを、延べ「三百九十人が参加」除去。私も参加、やれやれ。だが、去年から三島市役所に除去を提言、今夏も提言したのに「検討します」だけの返事。

「災厄は『芽のうちに摘んでおく』方が巨大化してから対処するよりずっと手間がかからない。」
 「内田樹の研究室」20日付より。

行政の怠慢をマスメディアは追求しない。これだからマスコミ離れが進む。