いづみ・いずみ

 昨夕ブックオフ長泉店で二冊、やっと買えた。霞流一「牙王城の殺劇」富士見ミステリー文庫2002年初版、伴野朗「傷ついた野獣」双葉文庫1998年初版、計210円。

 女友だちから鈴木いづみの小説を所望されたので、その彼女の読んだ短篇が収録されている「女と女の世の中」ハヤカワ文庫他を貸すつもりと、若い女友だちに話したら、彼女の叔母が鈴木いづみと同級で、鈴木は夏の制服の下にショッキングピンクのブラジャーをしていたと言う。今朝、別の女友だちにその話をしたら、男ってバカね、と軽くいなされた。はあ〜脱力。いづみといずみ。周囲ではいづみという名前の女性は三人いるけど、いずみはいない。DUとZU。沼津(ぬまづ)市は英語(ローマ字)表記ではNUMAZU。なんでNUMADUにしないんだろう。

 虹の美術館を運営していた本阿弥清氏から椹木野衣氏のメールが転送される。私とK美術館に触れた後の一文。

「日本は美術館は沢山あるのに、あっけないくらい歴史観が均一なのが残念です。」

 You Tube にナイジェリアの反体制ミュージシャン、故フェラ・クティFela Kuti & Afrika 70 「Zombie」が全曲収録されているのには驚いた。来館者の合間をみて他の画像をいろいろ観てしまう。うーん、熱いぜ。