レコードプレーヤーのゴムマットを厚いものに交換。カートリッジシェルの上部にテフロンテープを二重に貼る。これで音質はさらに落ち着いた。音量を上げてジャズ・ベーシスト、チャーリー・ミンガス CHARLIE MINGUS の「メキシコの思い出」TIJUANA MOODS 」1962年をかける。「Ysabel's Table Dance」ではブイブイ唸るベースと軽やかに跳ねるカスタネットが印象的な演奏だが、ハム音(共振動)が発生。プレーヤーの脚下に、折りたたんだブチルゴムをテフロンテシートで包んだ手製の防振装置を入れる。ハム音が消える。音像は明瞭になり、奥行き感が増し、滑らかで上品な音質になった。このプレーヤー( Vestax BDT−2600)ではこれが多分限界だろう。おっと忘れていた、ブチルゴムで補強したレコードスタビライザー(レコード盤の重し)も使用。
女友だちの娘さんが私の似顔絵のゴム版画印を作ってくれた。格別に嬉しい。さっそく郵便封筒に使う。ペタン。