風通しは程よく

 天井近くの窓を開け放つと風通しが良過ぎるので半開きにする。これで程よい風通し。

 ブックオフ長泉店で二冊。宇野信夫「しゃれた言葉」講談社文庫1984年初版、結城昌治「ゴメスの名はゴメス」光文社文庫2008年初版、計210円。後者は角川文庫などで持っているけど、山前譲の解説に「さまざまな形で出版され、加筆訂正がこまめに行われている。」とあるので買い。この本の巻末宣伝。「江戸川乱歩全集」「郄木彬光コレクション」「土屋隆夫コレクション」「鮎川哲也コレクション」「都筑道夫コレクション」「山田風太郎ミステリー傑作選」「水上勉ミステリーセレクション」など。なんだか1970年代の角川文庫のようだ。でも、光文社文庫は大部分が選集なので、マニアはこまめにずらりと揃えた角川文庫を集めたくなるだろうなあ。私はせんけど。はい、もう集めません。

 一日に羽鳥書店発足。 非公式ブログともども東京美術情報に役立つ。そのブログで紹介している展覧会ネオテニー・ジャパン、書き手は手放しで絶賛だけど、以下のように書く作家(折原一)も。

「さすがお金持ち。1人のコレクションとして見るとすごいですよ。といっても、玉もあれば石もあると思いました。」