私の青空

 午前中は藤沢市からのグラウンドワーク実践地(源兵衛川など)視察の案内。日曜日には腰痛がひどくて、グラウンドワーク三島の総会、交流会とも欠席、きょうの視察、案内できるだろうか、と心配だったっけど、月曜日から沼津市大岡の中央整骨院に通ったおかげで、すでに八割方快方した気分。あまりに早い快復に先生も驚いている。はい、若いですから〜! 

 山本夏彦「日常茶飯事」新潮文庫をぱらぱらと読む。辛辣な短文なので、すっと読んでフムフムとしばし考える。当たってるなあ、と納得。「旅行者」から。

「いくらながく海外にいても、そこで働いて、そこでかせがなければ、その国の人情はわかりはしない。」

「我々は我々の友人が、とつぜん名士になることを喜びはしない。たぶん足ぐらい引っぱるだろう。」「一寸引っぱってみて、その甲斐がなければ、今度は迎合し、崇拝し、もう友人あつかいしなくなる。名士と一つ釜のめしを食ったことを、自慢さえして、以前から彼の天才を認めていたなどと言いだす始末である。」