梅雨明け後は暑い

 梅雨明け後は暑いといわれているけど、暑い。ふう。ブックオフで三冊。伊坂幸太郎グラスホッパー」2004年初版帯付、村上龍「半島を出よ(上・下)」幻冬舎2005年4刷帯付、2005年3刷帯付、計315円。

 一昨日触れた宮脇俊三「時刻表2万キロ」の河出文庫1984年初版の「第7章」を開く。ここに北海道は万字線乗車録がある。

「他の炭礦線とおなじように、この線も丘陵地帯の襞の間に分け入ってゆくが、距離が長いのでしだいに山が深くなってくる。」

 うーん、いかにも卍線だ。因美線の記述は見当たらなかった。淫靡……。うーん。