展示が決まる

 グラウンドワーク三島から頼まれて朝、源兵衛川をビデオ撮りする大学生に付き合う。彼女の知らない撮影ポイントを教える。一時間ほどで終わる。

 午後、友だちの助けを借りて展示を決める。自分の想定外の展示。センスいいわ。深沢幸雄作品がいっそう強い訴求力を魅せる。

 昨日の漢詩文の続き。小西甚一「日本文藝史 III 」講談社1986年初版、「十三世紀の漢詩壇」から。

「しかし、これら詩句に興趣があるというのは、日本漢詩の立場からであって、こうした叙景の断章がシナへ仮に渡ったとしても、享受者を感心させることはありえない。」