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 昨日、清住緑地で今年初の彼岸花を見たけど、きょうブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く途中、毎年群生している三島北高校の道沿いの敷地に今年もいっぱい咲き出していた。道路を蔽うように伸びている公孫樹並木には鈴なりの銀杏。早々と落ちている実も。で、105円棚からは矢作俊彦「さまよう薔薇のように」光文社1984年3刷帯付、江戸川乱歩「妖怪博士」ポプラ文庫2008年初版、マイクル・コナリー「終決者たち(上)」講談社文庫2007年初版、それから五味太郎「馬鹿図鑑」筑摩書房2001年初版200円、計515円。

 はやみねかおる「そして五人がいなくなる」講談社文庫2006年初版を読んだ。吉田修一「悪人」のシリアスな小説の後にはこのような身軽で愉しいミステリがいい。